2017-06-02 第193回国会 衆議院 法務委員会 第19号
千葉県船橋市の杉浦正男さん、百二歳は、当時、印刷労働者の親睦会に入っていた、一九四二年秋、メンバーの一人が反戦ビラを配ったことで、東京都内の自宅で夕食を食べているときに突然逮捕された、半年前に結婚した妻は長女を身ごもっていた、逮捕後の取り調べでは棒でめった打ちにされた、懲役三年となり横浜刑務所に、寒さや暑さに耐え、栄養失調に苦しんだ、親睦会のリーダーは刑期を終える前に栄養失調で死亡、長女を疎開させた
千葉県船橋市の杉浦正男さん、百二歳は、当時、印刷労働者の親睦会に入っていた、一九四二年秋、メンバーの一人が反戦ビラを配ったことで、東京都内の自宅で夕食を食べているときに突然逮捕された、半年前に結婚した妻は長女を身ごもっていた、逮捕後の取り調べでは棒でめった打ちにされた、懲役三年となり横浜刑務所に、寒さや暑さに耐え、栄養失調に苦しんだ、親睦会のリーダーは刑期を終える前に栄養失調で死亡、長女を疎開させた
東部戦線でのドイツ軍の敗退を市民に知らせたり、あるいはヒトラー政権を批判した反戦ビラを学内でまいたりとか、いろいろなことをやっていました。結局どうなったかというと、ゲシュタポに逮捕されて、たった五日後に首を切られて死刑にされるということになったわけですね。
最近、反戦ビラ等で住宅の郵便受けにビラを配布しただけで起訴される事件が問題となっておりますが、これらはすべて住民の通報をきっかけとしております。以前のように事件を裁く、前裁きすること、裁量によって裁くことが、警察だけではなく検察、裁判所も同様にできにくくなっております。 目の前に来た事件は再犯防止のためにもよりフォーマルな形で、より適正に処理をする。
昨年、反戦ビラをまいた男性が逮捕され、長時間勾留され、取調べを受け、起訴されるという不可解な事件がありました。幸いなことに無罪とはなりましたが、ビラをまいただけでこのような強圧手段を講じるとは、当局による言論封殺にほかなりません。まるで戦前の暗黒時代の再来のようです。NHKに対する与党議員の圧力が問題になったのも記憶に新しく、この問題は現在も進行中です。
○上野政府委員 いま先生の御質問の件につきまして、私、正確には記憶しておりませんけれども、自衛隊の施設内におきまして各種の反戦ビラあるいはその逆のものといったようなビラはよく配られるように理解しております。
最近何か反戦ビラとかいろいろ出るようであります。そこで、自衛隊員の思想、言論の自由というものをどういうふうにお考えになるのか。これは法制的な面もあるでしょうし、政策的な面もあるでしょう。いろんな面を総合して、現実的にどの程度にいま確立をされているのか、お聞きをしたいと思います。
たとえばこの前の国会におきましては、国連軍に対する協力などは商行為であつて、これはこちらの気に入らない場合は断つてもいいのだというようなことがございましたが、最近の情勢になつて参りますと、たとえば輸送の問題とか、あるいは雇用の問題とか、こういう問題で、これは朝鮮事変と非常に大きな結ばれのあるものであるから、われわれはこういう問題には一切干渉しない方がいいだろう、そういうことでビラをまきますと、これが反戦ビラ
それからその他の反戦ビラなどにつきましては四十三人あります。合計いたしますと百二十名、こういうことになります。
具体的に共産党の関係者などがやつていることが、はたして反戦運動であるか、平和運動であるかということは問題だと思うのですが、この質疑応答の場合に、政府当局の方でこの質問に巻き込まれてから、何の気なしに反戦ビラだとか、平和運動、平和署名だとかいうふうに無条件にその言葉を肯定されたような形でお使いになるということは、誤解を招くことになりはしないかと思うのですが、かつて鈴木茂三郎さんが本会議で言つておりましたが
○梨木委員 反戦ビラで四十三人が検挙されたというのでありますが、これは違反をしているという法規は、どれに該当しているのかということが一つ。